FC2ブログ
2011-11-03

幼児教育(その2)

先日、

ブログ記事を書きながら思い出した

あるおじさんのお話。


幼児教育ってタイトルに

若干の違和感を覚えるが

「道徳」も立派な「教育」って事で

タイトル改めるのは面倒だから

今日は(その2)。



私が知るそのおじさん。

お子さんはいません。


それどころか

過去に結婚したかどうかも怪しい。



何せ
住所不定 推定無職の方。


これは、私が昔

通っていたお店の方に聞いた話。


そこは小さなお好み焼き屋さん


お店を切り盛りする

明るく気さくで親切な

大阪弁のお母さんが一人いるだけ。



ある日、

お店の前の通りを、

一人の男性が

冬の12月の寒空を

更に寒く感じさせる猫背で

通り過ぎて行く。



お店のお母さんは、その男性を知っていた。


粗末な身なりも

手入れされていない風貌も

普通の人は避けてしまう様なその男性。


前にお好み焼きを買いに

やって来た事があったのだ。


その男性が来た時

お店のお母さんは

お好み焼きが焼き上がるまで

普通に世間話をしたらしい。


彼は、毎年クリスマスになると

近所のどこかにある

児童施設の子供達に

ケーキを持って行っていた。


それが毎年、唯一楽しみにしている行事。


何らかの家庭の事情や

両親の都合により

家庭に恵まれなかった子供達に

「何か」してあげたかったそうなのだが

思いついた事が

「クリスマスケーキのプレゼント」




世の中に

後天的要素として

恵まれた環境で育つ子供
もいる話を

昨日しました。




後天的要素として

恵まれない環境で育つ子供
がいるのです。




これは本人の努力では

変えられない理不尽な現実




(その男性も決して

 恵まれた環境にいる人では無いのかも知れない。)



お店に来た時、とてもイキイキと

施設の話をしていたらしい。



彼は与えられた1%の自分の人生を

100%自由に

有意義に使い、過ごしていたように思えた。


その方法の1つが

クリスマスケーキのプレゼント。


彼のケーキを食べた子供達も

クリスマスのその瞬間は

自由で有意義な時間を過ごせたのかも知れない。



誰でも生活する上で

辛い事や思い通りにならない現実に

挫折する事もあるかも知れない。



今ある現実に失望せず

一生懸命、清い心でイキる人




そんな人はどこにいても、

誰にどんな風に見られても

「幸せ」を知っている。


そのおじさんは

昨日、話題にした

与えられる環境の「教育」とは

内容が少々異なる。



施設の幼い子供達と私に

理不尽な事に対しても折れない心について

考えるきっかけを与えてくれたお話。




どんな状況に置かれても

1つの事に囚われて

心の自由まで失ってしまうのではなく

いつでも自由な気持ちでいたいですね。


くじけず前向きにっ!



美味しいお好み焼きだったのにな~

お母さんが店を閉めたのが非常に残念だ。





スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する