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2011-11-16

彼の見る世界

学生の頃

お遊びで写真を撮るのが好きだった。



趣味とまでいえない位の

お粗末な腕前でした。



その頃に

卒業アルバムの制作で

知り合ったカメラマン。



若い、イケてる長身お兄さん。



「モデルです」

って言われても

不思議ではない。



多分信じなかったけど・・・ゲラッ



なぜか?



残念な事に

彼のファッションセンス

お世辞にもいいとは言えなかった。



とても個性的で奇抜なコーディネイトは

ほぼ原色で仕上がっていて

まるでアメコミの着色でも見てる気分。



もしくはピエロの衣装。



300m先から歩いて来ても

一目で見分けられたと思う。




最初に会った時は



このお兄さんに

卒業アルバム制作なんて

任せて大丈夫だろうか?



そんな不安があった。



ある日

思いきって本人に

疑問をぶつけてみた。



( ´д`)「そういう原色の服が好きなんですか?」



     r(^ω^*)「やっぱり気になる?よく言われるんだよね」
  


( ´д`)「洋服のチョイスはどなたが?」


        

         r(^ω^*)「オレ!ただ、オレ色弱なんだ~」
(色弱のシュミレーションは こちら


彼は車も運転出来るし、

仕事も問題無くこなしていた。

言われなければ

気付かなかった。



服はハッキリした色じゃないと

何を着てるか分からないとの事でした。


彼の眼には

どんな風に景色が見えていたのか

私にはわからないけれど


彼の撮った写真は

どれも魅力ある作品に仕上がっていた。



見ているこちらも

笑顔になるような

良い作品。



そういえば画家のレンブラント
自身の立体盲を利点にした人。


欠点は常に弱点とは限らない。




古いアルバムの写真を整理して

思いがけず

笑顔の友人達に出会い

元気をもらう。







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