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2012-03-09

黙祷

震災から一年が経とうとしてます




あの瞬間

皆様は

何処で

誰と

何をしていましたか?




私は都内のレストランで

知人と食事の予定でした。



しかも高さ48階



待ち合わせに遅刻しない様に

急いで仕事を終わらせようと

「人参をぶら下げた馬」状態でした。



地震の発生した

あの日のあの時を

誰もが忘れられない瞬間だったと

口を揃えて言います。



地震がおさまり

頭にあったのは






「家族の安否」






それだけ





待ち合わせのレストランの予約も

仕事も忘れて電話してました。




あの地震がキッカケで

物の考え方が変わった人がいます




大切な物の優先順位が変わった人



大切な人が分かった人



大切な事に気が付いたと言う人



共通して

その誰もが続けて口にするのは



     いたって普通の毎日の事






普段の生活のワンシーンだったり


当たり前で見過ごしてきた行動だったり


一緒に過ごしている家族だったり


当たり前の様にケンカしている恋人だったり




どれも幸せな状況で

相手も自分もイキテルから

うっかり見過ごされてきたり

簡単な事の様に思えてた






一年前に

辛い思いをされた方が

今も辛い思いを抱えていらっしゃると話に聞く



けれども、残念な事に

私は

彼らの本当の辛さを理解する事は

多分 同じ経験をしても無理なのだと思う




それぞれに積み重ねてきた「普通」は

決して私と同じものではないから



彼らが失った大切なものは

彼らの特別で普通の日常だったのだ



あの地震は

今 現在をイキる大切さを教えてくれた




今 現在 

苦しんで過ごす人達に

哀悼の意を込めて




韓愈《謁南岳廟遂宿岳寺題門楼》の詩中より


“噴雲泄霧藏半腹,雖有絶頂誰能窮。
我来正値秋雨節,陰風晦昧無清風。
潜心默禱若有応,豈非正直能感通。
須臾靜掃衆峰出,仰見突兀撐青空。
紫蓋連延接天柱,石廩騰擲堆祝融。
森然魄動下馬拝,松柏一径趨霊空。”





震災の前後にあたる

10日から12日のブログ記事は

控えさせていただきます。



亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。





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